UAV Laser survey
レーザスキャナ、GNSS、IMU（慣性計測装置）などをUAVに搭載し、低空飛行で移動計測していく測量方法です。
GNSS受信機(衛星測位システム)とIMU(慣性計測装置)によりUAVの位置と姿勢の情報を取得しながら、レーザスキャナにより左右にレーザを照射し、レーザ光の照射方向と地上までの距離を計測します。計測データの解析により、XYZ座標をもった３次元点群データを得ることができます。従来の、３次元計測が困難であった山間部や森林部において、樹木伐採をせずに、地形の高密度な地表面点群データを取得することができます。
ICTでの活用
土量算出での活用
植生状況調査の活用
UAV搭載型レーザースキャナについて
| レーザースキャナー | |
|---|---|
| RIEGL社製 VUX-1UAV | |
| アイセーフクラス | レーザークラス１ |
| 精度/確度 | 10mm/5mm@150m |
| 測定レート | 500,000点/秒 |
| 最大測定距離 | 920m@反射率60% |
| 視野角 | 330度 |
| IMU/GNSSシステム | |
|---|---|
| Applanix社製 AP20 | |
| 測角精度 | ロール＆ピッチ0.015度 |
| ヘディング 0.035度 | |
| 速度精度 | 0.01m/s |
| IMU取得レート | 200Hz(0.005秒) |
| GNSS取得レート | 1Hz(1秒) |
スキャン領域について
新設計の専用UAVにより、VUX-1の広いスキャン領域を最大限活用した計測が可能になりました。急傾斜法面や狭い渓谷におけるオーバーハング箇所の計測に効果を発揮します。
UAV Laser survey
UAV Laser survey
現地踏査から成果納品まで有資格の測量技術者が対応
※現地状況にあわせて最適な方法で測量致します
